被災地での活動 2016年4月14日、16日に発生した熊本地震。 被災地での応急仮設住宅は通常プレハブ住宅となりますが、熊本では木造を望む声が多く、木造応急仮設住宅が数多く建てられました。その木造応急仮設住宅にデコスドライ工法が採用され、被災地での仮住まいのご家族に快適な暮らしを提供することができました。 ストレスのない家づくり KNN(熊本工務店ネットワーク)くまもと型復興住宅のモデルハウスにもデコスドライ工法が採用されています。外皮性能はUa値0.46でHEAT20Gグレード、いわば北海道仕様です。2月の最寒月に18時にエアコンを切り、無断防状態で朝9時に16度。冬寒くないとても断熱性能の高い建物です。また、このモデルハウスは熊本空港から車で5分のテクノ団地にあります。空港近くということで飛行機の離発着時の騒音がすごい場所なのですが、窓を閉めればあまり音は気になりません。逆に、外に出ると飛行機の音に驚くほどです。 住まい手の声 自治会長のHさん サッシがいいのは知っとったが、それだけじゃないなと思ってた。 この場所は朝方-7℃、氷点下になり霜が立つ。布団にいても解るくらい冷え込む。 この仮説に来てから霜が立つのが解らん。 ここは温かいと、皆さんよろこんじょるよ。 90才と86才のご夫婦 大きな家に住んでいましたが、冬になると厚着してストーブを2台3台もつけていましたが、仮設に来てから暖房をあまり使ってないし、薄着でもいい。 前はいつも関節や古傷が痛んでいたのに、この冬は体の調子がいい。家が良いんやね。 この家はとても暖かい。お陰様でいいところに入れてよかったです。